360撮影で気をつけている点・個人的な一考察

ayaです。

360映像制作は4年目の新参者です。

 

Advent Calender用の記事です。

adventar.org

 

撮影で気をつけているのは、

横や後ろを向いたときに、向いて良かったと思えるように、

何かの情報があるようにすることです。

 

カメラの位置や向きを変えた時の見え方の違いを調べるため、

静止画ですが、いくつか撮ってみました。使用したカメラはinsta360 airです。

すみませんが、明るさや色の調整はしていません。

クリスマスツリーと内装がきれいなことを見てほしかったです。

 

take1:

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ツリーが小さすぎだし、写真の左の方の部分に、建物の奥行きが感じられない。

 

take2:

立つ位置を少しずらすと、

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写真の左の方の部分に、奥行きを感じてもらえると思いました。

でも、ツリーが小さすぎです。

 

take3:

もう少し寄ってみると、

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階段の様子も面白くなりましたが、足元が乱れています。

このカメラは自動ステッチですが、視野の境目は配慮してあげた方が良さそうです。

まだ、ツリーが小さいです。

 

take4:

寄ってみると、

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ツリーの上の方の変形が強すぎて、ツリーが不安定に見えます。

(水平補正を頑張ってみましたが、これが限界でした。)

もうちょっと離れた方がよいかもしれないです。

 

take5:

もう少し離れてみると、

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モブもいい感じに入っていて、好きな感じになってきました。

ただ、カメラの位置が高すぎなので、人が潰れ気味。

もう低い位置に変えた方がよいかもしれません。

  

広角になるほど、

余計なものが映り込んだり、被写体が小さく映ってしまったり、

難しくなるのですが、

360撮影は究極の広角のように感じています。

 

フレームはありませんが、

ちょっとした位置の違いで見え隠れの様子が変わりますし、

HMDで見る場合はカメラの高さが重要だったりします。

 

今後も研鑽していきたいです。